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俺はお前が気に入らない

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/35548
東京大学准教授の伊東乾氏が東京大学には入ったけれど・・・ああ無常人生の失敗を始める頭の“良すぎる”学生たち
というタイトルで俺はお前が気に入らないされていたので、私も例に習って俺はお前が気に入らないをしてみるとする。
【世の中で「高学歴」とされる学生たちを見ていて思うことがあります。「正解のない問題」にぶち当たったとき、必ずしも答えを出すのが得意でない、という人を見かけるのです。】
とあるが、あたりまえじゃないか? むしろそんなところで創造性を発揮できまくる魔人がごろごろ居る魔窟がUTだとでもいうのだろうか?

そもそも1ページ目に例示する学生アンケートというのがたちが悪い。
氏いわく10年前のことらしいが、学生が善意で協力してくれたアンケートを公共の場で嘲弄(2ページ目以降参照)するために使うのか。自分の経験の例示と相手のバッシングに使うというのが私には気に食わない。

【「伊東教官は大変に怠惰な授業をする」という意見がありました。】
中略
【 はぁ、前人未踏の問題は誰にも解けないということですか・・・この時点でこの子は東大に、いや、そもそも大学というものに入ってきたのが間違いだったのではないか、と案じてしまいました。】
【 「教師が黒板にきれいに板書して、回答パターンを教え、それをいく度も練習するから試験問題が解けるのである。それが伊東教官はパワーポイントなど使って板書をしない。これは手抜き以外のなにものでもない。早口でしゃべるのでノートも取れない。そのうえ見たこともない問題を毎週宿題に出す。こんなダメ教官に必修で当たって大変不幸だ・・・」】
正直に云えば私は当時学生だったこの御仁が書いた意見も気に入らない。
が、伊東氏の態度はもっと気に入らない。
この意見は一年次の序盤に書かれたものらしい。大学のスタイルがどうだということを本当に理解するに十分な時間がたっただろうか。そして大学に入るための条件はどうだっただろうか。それを放り出して大学に入ってきたことが間違いと云うか。教員が? 大学のスタイルがいかなるものかを本当に彼は示唆したんだろうかと疑問に思う。(私自身は学部でやることは基礎だと思ってるんでつめ込むだけつめこむ方がいいと思っている。当該学生の意見がクソでもその姿勢は軌道修正すれば生きるとさえ思う。)
私は伊東氏がどのような講義をしたのか存じあげない。のでこういうことは言いたくはないが私自身は伊東氏の講義は怠慢だと思う。
普通の大学の講義は予習復習で3hだか4h見込んで単位認定する(建前もある)。
しかし、復習の要はノートだろう。ならば他に何か提供されたのだろうか。講義のスライド? あるいはウェブ上に載せた情報?(これはあったが大したことはない)
反芻する機会を十分にあたえないスタイルじゃないのこれ。

【専門課程などに進めば、いちいち板書などする講義はほぼなくなってしまいます。】
ほんとですかー。
【大学に入れば数学も講義は講義だけでイプシロンだのデルタだのという話になり、子供向けの例題演習など、ほぼ100%してくれません。】
ほんとですかー。というか、いちいち小馬鹿にしたような態度が気に入らない。

【東京大学教養学部・理科に入学したての1年生ですが、この子が持っている教師は丁寧に例題を板書すべし、解き方のパターンを教え、それと同じタイプの解答可能な問題を出すべし、という「確信」というか「哲学」というか(笑)、子供っぽい幼稚なものではありますが、でも本人は大真面目で信じている「べき論」は、間違いなくこの学生の過去の経験、とりわけ「成功経験」に裏打ちされていると思うのです。】
中略
【 問題は解答パターンがある、正解とされるパターンをともかく暗記しろ、そしてそれを時間を無駄にせず短時間でバリバリ解答せよ・・・式の、同様の(我々大学教員の目からは、最もお寒い)「お勉強法」で、何とトーダイまで合格しちゃったンだもんねボク、というあたりでしょうか。】
寒いことを云ってるのはどっちだ。学生を相手に嘲弄で挑む教員がどこにいる。

5ページ目から書いてあるテレフォンエンジニアリングがなんで正解のない問題に答えを出す能力の欠如に結びつくのか理解できない。

今日のまとめ。俺はお前が気に入らないという意見を見たので模倣した。
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